【2018/05/24】横浜3ー2中日 新人・東に漂う安定感に新人王の兆し
2018年5月24日の対中日ドラゴンズ8回戦は、3−2で横浜DeNAベイスターズが勝利した。貯金を再び1とした。
GAME RESULT
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
D | 1 | 0 | 1 | 0 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 11 | 1 |
De | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 3 | 8 | 1 |
HOMERUN | ロペス15号、筒香12号 |
---|---|
PITCHER | 東(6回)、(H)エスコバー(1回)、(H)三上(1回)、(S)山崎(1回) |
EXCITING PLAYER
スポナビプロ野球速報の横浜DeNAベイスターズのみんなのMVPは、決勝の通算150号ホームランを放った筒香選手!
筒香:3安打2打点2本塁打 打率.260(球団最年少の通算150号本塁打)
ロペス:2安打3打点1本塁打 打率.333(リーグトップの15本塁打)
東:6回4奪三振 防御率1.84(今季4勝目、防御率リーグ2位)
COMMENTS
4奪三振でもゴロで打ち取れる東のピッチング
中日・40歳の山井に完封され、「女性向けイベントデーは勝てない」という悪いジンクスが噂され迎えた今日の試合。予告先発は怪我で出遅れた先輩左腕を差し置いてすでに3勝をあげているルーキー・東。今日のピッチングは、前回の阪神打線を完封した豪快さはなかったものの、要所での打球を詰まらせる投球がキラリと光った。全体的に詰まらせるが、ビシエドや平田、アルモンテにはうまく外野まで運ばれてしまった打球が多かった。「調子が悪いなりにどこまでさえられるか」というベイスターズ投手陣の先輩でもなかなか手本を見せられないピッチングスタイルは、東克樹は見事に体現した。ここまで4勝防御率は1.84と文句がつけようがない成績で、オールスターや新人王もほぼ手中に掴んでいる。ただ、歴代の先輩左腕はオールスター前後で一時離脱するケースが多いので、できるだけ体のケアをして、シーズンを通じた活躍を願っている。
打線は相変わらず、本塁打でしか点が取れない。それでも、今シーズンヒットが出なかった高城が2安打し、ネフタリ・ソトも継続してヒットが打てている。加えて、今日のもう一人の主役である筒香のホームランは完全復活と言っても良いだろう。内角のボールをうまく回転して、ライトスタンド最上段に切れずに放り込んでいる。明日からは苦手にしているヤクルト戦だが、神宮は2年前に3試合連続マルチホームランが始まった場所でもあり、筒香には縁起のいい場所だ。なんとか調子を落としているヤクルトを叩いて、2位浮上のきっかけを作っておきたい。
次のヤクルト3連戦が終わると、もう交流戦の季節。交流戦は厳しい戦いが続きそうなので、できるだけ貯金を作っておきたい。頑張れ!横浜DeNAベイスターズ!
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