【試合結果】[2018/05/19]横浜ベイスターズ5−1読売ジャイアンツ 筒香2戦連発の本塁打で3位浮上!
2018年5月19日の対読売ジャイアンツ10回戦は、5−1で横浜DeNAベイスターズが勝利した。この勝利で再び5割に復帰し、3位に浮上した。
GAME RESULT
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
De | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 5 | 14 | 0 |
YG | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 |
HOMERUN | 筒香8号 |
---|---|
PITCHER | 濱口(4回)、(H)武藤(1回)、(H)三嶋(0.1回)、(勝)エスコバー(1.2回)、(H)三上(1回)、山崎(1回) |
EXCITING PLAYER
スポナビプロ野球速報の横浜DeNAベイスターズのみんなのMVPは、決勝点となる2ランホームランを打った筒香選手!
筒香:2安打2打点1本塁打 打率.239(2試合連続の2ラン本塁打)
梶谷:4安打1盗塁 打率.326(4安打の固め打ち)
宮崎:3安打2打点 打率.322(3安打で打率6位)
エスコバー:1.2回2奪三振 防御率1.21(今季初勝利)
COMMENTS
スモールベースボールとは真逆の超攻撃型布陣が功を奏す
やはり横浜が目指すべき野球は、スモールベースボールではないと思わせられる試合だった。外野を筒香、梶谷、ソトのファイアーフォーメーションにして2試合だが、外野手3選手が大活躍で見事勝利を飾った。守備力を考えるなら桑原は入れたいし、足を使いたいなら神里を使いたいが、やはり長打が期待できるバッターが続いた方が相手も怖いし、若い選手が多いチームも乗っていけるのではないか。ここで今日のスタメンの打撃成績を見てみる。
打順 | 選手 | 打率 | 出塁率 | OPS |
---|---|---|---|---|
1 | 梶谷 | .326 | .392. | 936 |
2 | ソト | .452 | .500 | 1.214 |
3 | ロペス | .342 | .356 | 1.014 |
4 | 筒香 | .239 | .345 | .809 |
5 | 宮崎 | .322 | .353 | .856 |
6 | 田中 | .357 | .400 | .829 |
7 | 高城 | .000 | .000 | .000 |
8 | 投手 | .000 | .000 | .000 |
9 | 大和 | .234 | .289 | .624 |
こう見ると1番〜6番までOPS.800を超える得点力の高い打線である。特にソトとロペスがOPS1.000を超えており、その後ろに復調傾向の筒香と、17年首位打者の宮崎が待ち構える。相手投手にとって、1番から始まる攻撃は息が抜けない状況だ。
二塁手は倉本、宮本、田中と3選手で競っている状況であるが、OPSなど打撃成績で見ると田中浩康がベストな選択となる。また、捕手は高城がまだヒットがなくOPSは0、嶺井が.507、現在2軍の戸柱が.354と物足りない成績だ。戸柱の2軍降格でスタメンが多くなっていた嶺井がお疲れ気味なので、昨年のように3交代でのスタメンが良いのではないだろうか。また、大和はOPSは低いが得点圏打率は.409とリーグ3位の好成績である。17年に9番に座った倉本がポイントゲッターとして打点を多く稼いだので、大和もその役割を果たしてほしい。
明日は、ウィーランドが昇格して久々の登板。外国人枠の関係でパットンが降格となったが、右のリリーバーが井納、三上、三嶋と過剰気味なのでしょうがないだろう。相手投手の野上は、外が初スタメンでチームが解消した相手。前回と同様に序盤で勝負を決めて、ウィーランドに今季初勝利を与えたい。頑張れ!横浜DeNAベイスターズ!
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