【試合結果】[2018/05/17]横浜ベイスターズ6−3阪神タイガース ロペスの大活躍で2連勝!
2018年5月17日の対阪神タイガース7回戦は、6−3で横浜DeNAベイスターズが勝利した。2連装で今カードの阪神戦の勝ち越しを決めた。
GAME RESULT
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
De | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 1 | 0 | 1 | 6 | 13 | 1 |
T | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 8 | 1 |
HOMERUN | 宮崎6号、ロペス12号、13号 |
---|---|
PITCHER | (勝)平良(5.1回)、(H)エスコバー(0.2回)、井納(0.1回)、(H)砂田(0.2回)、(H)パットン(1回)、(S)山崎(1回) |
EXCITING PLAYER
スポナビプロ野球速報の横浜DeNAベイスターズのみんなのMVPは、3安打3打点2本塁打のロペス選手!
ロペス:3安打3打点2本塁打 打率.347(打点、本塁打でリーグ2冠)
宮崎:3安打2打点1本塁打 打率.321(打率リーグ6位)
平良:5.1回4安打6奪三振 防御率1.69span style="font-size: 80%">(今季初勝利とプロ2勝目)
COMMENTS
ロペスの大活躍、一塁手の差が勝敗を分ける
横浜DeNA・ロペス、阪神・ロサリオ、この両一塁手のプレーが勝敗に大きく響いた試合だった。横浜DeNAのロペスは打っては3安打3打点2本塁打の大活躍、守備でも8回無死二塁のピンチで福留のライトへ抜けるライナーをダイビングキャッチで好守し、バックでも盛り立てた。一方の阪神・ロサリオは4タコで1失策、さらに記録にはならないまずい守備も見られ、チームの士気も下げてしまったのではないか。ロサリオはこれで打率.224本塁打3打点16とクリーンアップとしては物足りない数字。他のチームでお節介だが、この試合を契機に、原口や中谷と交代させられる可能性もある。
話を横浜の選手に戻そう。横浜DeNA打線の中で好調なのは3番ロペスと5番宮崎だ。今日の試合でも2人で5打点を稼いでいる。まず宮崎だが、今日の本塁打は真ん中高めのボールをうまく左足で回転させて、最短距離のレフトスタンドへ運んでいる。宮崎は右打ちも芸術的だが、腕を畳んだコンパクトで鋭いスイングもできるバッターだ。
もう一人の絶好調男・ロペスは、力が抜けていそうに見えてスタンドまで持っていくパワーがすごい。9回の本塁打は一見すると右足が浮いて体制が崩れているようにも見えるが、左足に体重を残して振り抜くことができている。筒香が不調の今はロペスと宮崎にに活躍を期待するしかない。
個人的に今日の試合で気になったのは、嶺井の好キャッチングと大和の好判断。嶺井はパスボールが目立つが、今日の試合ではファールチップを2つキャッチして三振にしており、若い平良を盛り立てるようなリードをしていた。また、大和はエラーはあったものの7回の一死満塁でのダブルプレーの判断はすごかった。ホームに投げていたらダブルプレーは取れず、倉本が二塁方向に走っているのが見えたからこそ、機転を効かせたプロのプレーだ。横浜でこんなプレーが見られるのはいつぶりだろうか。
平良はサイドスローからキレキレの変化球を主体にして、プロ2勝目。今日のピッチングであれば3勝目も近そうだし、個人的には三上や加賀のように中継ぎの柱にもなれるんじゃないかと密かに期待。明日は、東京ドームで球界のエース・菅野と石田の投げ合い。前回のような痺れる試合を見せてほしい。頑張れ!横浜DeNAベイスターズ!
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